ラーメンに使われる「かんすい(鹹水)」 ~添加物シリーズ~

かんすい(鹹水)はご存知の方も多いと思いますが、中華麺などの製造に使うアルカリ塩水溶液で、ラーメンの独特の風味と色合いを出すために使われるものです。

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多くの人が天然成分だと思っていますが、実は違っていて、炭酸カリウムやリン酸カリウムなど16品目の中から、1品目以上を使用したものです。

「リン酸塩」がほとんどですが、毒性の強いものはありません。

 リン酸塩

ただ、多量に使われていると、

  • においが鼻につく
  • 味に違和感を覚える
  • 胸やけを起こす

ことがあります。

そして、リン酸塩は多く摂取すると血液中のカルシウムが少なくなり、骨が弱くなる恐れがあります。

このリン酸塩というのは、かんすい以外に、

  • 食肉製品
  • かまぼこなど魚肉練り製品
  • 漬物

など、多くの食品に使われているので、毎日摂取している可能性が高いので、注意が必要です。

ラーメンの話が出てきたので、もう一つ知っておきたいものが「過酸化脂質」というものです。

 過酸化脂質

これは有害物質で、一定量をネズミなどの動物に食べさせると死んでしまいます。人間の場合は、胃痛や下痢を起こすことがあります。

そのため、抗酸化作用のある「ビタミンE」を添加したりしますが、酸化を完全に防ぐことはできないのです。さらに「過酸化脂質」と「添加物」が合わさることで、胃の不快感や下痢が起こりやすくなります。

特にカップ麺など、麺を油で揚げているものは「過酸化脂質」ができます。

油で揚げていなくても麺自体に植物油を練り込んでいる場合、それが酸化して多少できてしまいます。なので植物油を使っていない場合はほとんどできていないと考えて良いでしょう。