日本料理人が分子栄養学を学んで【食医】になるまで

『未来の料理人育成・無形文化財の和食』料理長が”食事で人を治す食医”になるまでの奮闘記!

「ナゾなぜシリーズ」の記事一覧

甘味を感じないのはなんで? ~温度による甘みの変化~

「果物は冷やすと甘く感じるのはなぜ?」 「ホットコーヒーにシロップ入れてもあまり甘く感じない、、、」 「ぬるい清涼飲料水は甘くない、、、」 なんて思ったことはありませんか? 果物やシロップ、清涼飲料水など、 ぬるい状態や温かい場合、甘さに違いが出てきます。

串打ちの種類と方法(焼き物編)

串打ちをする意味 焼き物の串打ちについて、日本料理では、焼き物を焼く時、串を使います。 なぜ串打ちをするのかというと理由は3つあり、 素材の形を整える 串を打つことにより火の当たり方(距離や位置)を調節できる (金串の場 […]

ミナミマグロの可食率と不可食率 歩留まりデータ公開!

料理人で鮪(まぐろ)をブロックで扱ったことがある方は多いと思いますが、 マグロ一匹丸ごと買って、さばいたことがある料理人は少ないかもしれません。 私は運よく30~40kg級のマグロを扱ったことがあるのですが、 その時の歩留まりのデータを公開したいと思います。

小麦粉の種類とコムギの品種の違い

グルテンフリーアレルギーの方にとって大敵の “小麦”についてです。 敵(小麦)を詳しく知ることは、自分の身を守る意味もあります。 小麦粉の特徴として、 薄力粉より強力粉の方がグルテン含有量が多いことは知っていましたが、 そもそも品種が違うのは恥ずかしながら知りませんでした。

青野菜をゆでる時に”塩”を入れると緑色が鮮やかに出るのはなぜ?

[塩]は料理において、さまざまな効果を発揮します。 野菜をゆでる時に塩を入れていますか? 塩を入れるのと入れないのとでは、味が違いますよね。 塩を入れないとなんだか物足りない味になってしまいます。 このひと手間を加えるか加えないかで、出来上がった時の料理に差ができます。

生姜をおろすときにアルミホイルを巻く・巻かない?理由はなぜ?

おろし金にアルミホイルを巻いて、生姜などをすりおろすと •掃除がしやすい •おろしたものが取り出しやすい。 •おろしたあとに、アルミホイルをはがすと、おろし金には汁が残り使い分けできる。 このような理由からよく裏技的な感じで使われていますが、、、

あら塩が漬物に適している理由

最近、家で漬物を作る家庭は減ってきていると思いますが、スーパーで売っている添加物入りの漬物より、自分で作る方がよっぽどおいしいですよ。化学調味料より勝る“うまさ”はたくさんあります! さて、漬物には食卓塩ではなく普通“あ […]

塩が固まるのを防ぐ方法

塩が固まるのを防ぐ方法 塩を使おうとすると、 入り口が固まって塩が出てこなかったり、 中で固まって出てこなかったり このような経験ありませんか? これは塩に限らず、他の粉系の調味料に当てはまることもありますが、原因は湿気 […]

マグロの種類と特徴、英語名

クロマグロ(黒鮪)、英名 [Pacific bluefin tuna] 全長3m・体重400kgを超える。本種・タイセイヨウクロマグロ・ミナミマグロの3種はマグロ属の中でも胸鰭が短く、第二背鰭に届かない点で他種と区別でき […]

山椒(さんしょう)のそうじの仕方

山椒(さんしょう)はみなさんご存知ですよね。 赤だしに使ったり、ウナギ丼に振りかける”粉山椒”。山椒(有馬)煮で使われる”粒山椒”や”有馬山椒” これらの山椒のそうじをしたことがある人はおそらく少ないでしょう。ま~これが […]