日本料理人が分子栄養学を学んで【食医】になるまで

『未来の料理人育成・無形文化財の和食』料理長が”食事で人を治す食医”になるまでの奮闘記!

「調味料編」の記事一覧

天然塩と精製塩の違いと見分け方 ~おすすめの塩~

塩は、食材の下味にも、野菜を色よく茹でる時も、調理時の味付けにも、ぬか漬けにも、ゆで卵を作る時も、おにぎりを握る時も、 はたまた、葬式の帰りに渡されたり、悪霊駆除に使われたり、 飲食店の入り口に置いてあったり、部屋の隅に置いたり、鼻うがいに使ったり、なめくじにかけたり(笑) などなど、塩の使い道は、料理にとどまらず様々な場面で使われます。

ウスターソースの語源と意味は何?

日本語(料理・調味料)を深く調べていくと、 英語(他言語)との関係が面白いことに気付きます。 日本料理は、 日本国内だけで作られた料理というのは、案外少なく、 そのほとんどが、外国の食材や調理法をまねて、日本独自のやり方に変化させて作った料理が多いです。 例えば『天ぷら』という名前は、、、

健康になる油(脂質)の摂り方 ~オメガ3とオメガ6~

“油”と聞くと、イメージとしては“身体に悪いもの”と思いがちですが、油にもさまざまな特徴があります。ちなみに、ここでいう『油=脂質』という意味としても捉えていただければと思います。油に限らず、食べ物でも特定のものだけを過 […]

味噌の雑学 ~調理と味の疑問・語源と歴史~

日本の基本調味料 『さしすせそ』の“そ”である味噌について 調理をするうえで、多くの人がちょっとだけ疑問に思っている 味噌の疑問についてお答えします。 知らなくても生きてはいけますが、 知っていると、原理原則がわかり、特に料理をよくする人は、応用も効くようになっていくでしょう。

青野菜をゆでる時に”塩”を入れると緑色が鮮やかに出るのはなぜ?

[塩]は料理において、さまざまな効果を発揮します。 野菜をゆでる時に塩を入れていますか? 塩を入れるのと入れないのとでは、味が違いますよね。 塩を入れないとなんだか物足りない味になってしまいます。 このひと手間を加えるか加えないかで、出来上がった時の料理に差ができます。

あら塩が漬物に適している理由

最近、家で漬物を作る家庭は減ってきていると思いますが、スーパーで売っている添加物入りの漬物より、自分で作る方がよっぽどおいしいですよ。化学調味料より勝る“うまさ”はたくさんあります! さて、漬物には食卓塩ではなく普通“あ […]

塩が固まるのを防ぐ方法

塩が固まるのを防ぐ方法 塩を使おうとすると、 入り口が固まって塩が出てこなかったり、 中で固まって出てこなかったり このような経験ありませんか? これは塩に限らず、他の粉系の調味料に当てはまることもありますが、原因は湿気 […]

山椒(さんしょう)のそうじの仕方

山椒(さんしょう)はみなさんご存知ですよね。 赤だしに使ったり、ウナギ丼に振りかける”粉山椒”。山椒(有馬)煮で使われる”粒山椒”や”有馬山椒” これらの山椒のそうじをしたことがある人はおそらく少ないでしょう。ま~これが […]