日本料理人が分子栄養学を学んで【食医】になるまで

『未来の料理人育成・無形文化財の和食』料理長が”食事で人を治す食医”になるまでの奮闘記!

「食材・素材編」の記事一覧

もったいないお化けが大好き日本人 ~ゴボウや和紙などの食物繊維~

日本人は世界にも珍しく無駄が好きな人種と言えます。無駄と言うと語弊がありそうですが、その“無駄”こそが日本人のすごさを物語る特徴の一つなのです。 例えば牛蒡(ゴボウ)が良い例です。ゴボウは日本人だけが食べる根菜です。第二 […]

甘味を感じないのはなんで? ~温度による甘みの変化~

「果物は冷やすと甘く感じるのはなぜ?」 「ホットコーヒーにシロップ入れてもあまり甘く感じない、、、」 「ぬるい清涼飲料水は甘くない、、、」 なんて思ったことはありませんか? 果物やシロップ、清涼飲料水など、 ぬるい状態や温かい場合、甘さに違いが出てきます。

ミナミマグロの可食率と不可食率 歩留まりデータ公開!

料理人で鮪(まぐろ)をブロックで扱ったことがある方は多いと思いますが、 マグロ一匹丸ごと買って、さばいたことがある料理人は少ないかもしれません。 私は運よく30~40kg級のマグロを扱ったことがあるのですが、 その時の歩留まりのデータを公開したいと思います。

小麦粉の種類とコムギの品種の違い

グルテンフリーアレルギーの方にとって大敵の “小麦”についてです。 敵(小麦)を詳しく知ることは、自分の身を守る意味もあります。 小麦粉の特徴として、 薄力粉より強力粉の方がグルテン含有量が多いことは知っていましたが、 そもそも品種が違うのは恥ずかしながら知りませんでした。

生姜をおろすときにアルミホイルを巻く・巻かない?理由はなぜ?

おろし金にアルミホイルを巻いて、生姜などをすりおろすと •掃除がしやすい •おろしたものが取り出しやすい。 •おろしたあとに、アルミホイルをはがすと、おろし金には汁が残り使い分けできる。 このような理由からよく裏技的な感じで使われていますが、、、

マグロの種類と特徴、英語名

クロマグロ(黒鮪)、英名 [Pacific bluefin tuna] 全長3m・体重400kgを超える。本種・タイセイヨウクロマグロ・ミナミマグロの3種はマグロ属の中でも胸鰭が短く、第二背鰭に届かない点で他種と区別でき […]