日本料理人が分子栄養学を学んで【食医】になるまで

『未来の料理人育成・無形文化財の和食』料理長が”食事で人を治す食医”になるまでの奮闘記!

「寿司について」の記事一覧

お寿司の皮目の位置・向きは奥か手前か? 説3 ~見た目重視~

お寿司の皮目の位置・向きは奥か手前か?シリーズの最後は、見た目 つまり、どれだけ綺麗に見えるかについてです。 実は、日本料理のどんな決まり事を守ることよりも シンプルに目の前で握ったお寿司を出して、食べる寿司は この見た目が一番重要と考える寿司職人も少なくありません。

お寿司の皮目の位置・向きは奥か手前か? 説2 ~魚の触感・筋の方向~

ここでは「筋の向きはどうなのか?」という疑問点についてお話しします。 白身によっては、薄く筋に沿って切ることで、 歯ごたえを残し、存在感を出すという場合もあります。 また、魚の身質によって筋を切るか切らないかを分ける場合もあります。 その他、、、

さごしの生寿司 作り方とレシピ

さごし(青箭魚)とは鰆(さわら)の幼魚のことです。 出世魚で、大きくなるにつれ名前が変わります。 サゴシ(40-50cm)、ナギ(50-60cm)、サワラ(60cm以上) 今回のレシピは、 しめ鯖など、青魚であれば応用がききます。

寿司屋で使う特殊な言葉(符牒)と由来

寿司屋では、符牒と呼ばれる特殊な言い方をします。「あがり」とか、、、 符牒とは 商店で、商品の値段を表す隠語・記号。または合図のための隠語。あいことば。 私はカウンターで寿司を握って出すこともあります。 結構前ですが、若 […]