日本人なら知っておきましょう!
ちゃんとしたお寿司の食べ方講座です。
・醤油の付け方
・わさびの付け方
・オーダー、メニューについてなど
紹介されています。
画像を見てれば理解できると思いますが、
動画の下に、英語でしゃべっていた内容を少しだけ日本語に訳して載せておきました。
最初のクイズでどの食べ方(醤油の付け方)が間違っているか?
1:ネタに醤油を付ける
2:寿司を90℃横にして、サイドに醤油を付ける
3:シャリ(下側)に醤油を付ける
答え:3番が間違い(2番もあまりしない方がいいけど)
3通りのオーダーの仕方があります。
”お決まり”はすでにメニューに載っているネタの種類が決まった盛り合わせを注文(一皿で来る)
”お好み”は自分で好きなネタを注文
”おまかせ”は寿司職人にネタ・順番を任せる(だいたいの場合、嫌いなネタがあるかどうかを聞いてくれる)
醤油は小皿に注ぎすぎない、ネタに付けすぎないってことを言っています。
あと、親指、人差し指、中指を使い食べますが、難しかったら横に倒して、上と下をつかんで食べましょう。
その時もネタだけに醤油を付ける。
わさびが足りないときはネタの上に付けるか、事前に寿司職人にわさび多めと伝える。
軍艦とかは、ガリに醤油を付け、いくらとかにガリ伝いに醤油を付けて、食べましょう。
ってかんじですかね、、、
ちなみに補足説明として、
箸を使う場合もなるべくネタ側だけに醤油をつけます。
ただ、なんで、外国人はシャリの側に醤油をべとべとつけるのか?
それには、海外の魚事情と料理人の質が関係しています。
まず、生魚になれていない欧米の人たちは、魚の臭みが苦手です。(マグロの鉄分が苦手とか、、、)
その臭みを消すために醤油をべっとりつけて醤油味にします。
というのも、日本のように新鮮な魚が入らず、少し時間がたった(腐ってはないけど)魚を使ったり冷凍ものを使用するために、このような行為をする人がいまだにいるのだと考えます。
あと、単純に醤油の味が好きとか、、^^
それに関連して、そのような寿司ネタを提供する料理人の質も問われます。
日本のようないつもフレッシュな魚が入る環境の場所ではないレストランもあるため、多少の鮮度の落ちはあっても寿司ネタとして使うことはあります。
というより、海外の市場での漁師たちの魚の扱いを見ていたら、そりゃ魚も悪くなるわ、、って思うときはよくあります。
日本でも、安い寿司屋はそうですね。
高い値段とってる、回らない寿司屋は、
魚自体にうまみがあるので、醤油をほんの少しだけつけるだけで、素材のネタが最大限に引き出されます。
それに、だいたいの場合、職人さんがネタに醤油を塗ったり、味がついた状態で出してくれるところがほとんどなので、
そのような高級寿司屋の場合、一応醤油は置いてありますが、ほぼ使わずに食べれます。(使うのは細巻ぐらいかな、、、)
という理由で、日本人でも食べ方を知っていても、醤油多めにつける人は結構いますし、それを間違ってるっていうのもじゃっかん言いづらいところもあります。
以上^^