塩の煎り方と振り方(あて塩)について

塩を振るときには2種類方法があり、手の甲を上に向けるか、下に向けるかのどちらかがあります。

甲を下にした場合、小指のところから塩を出すのですが、よく調べたら「指の間から塩を出して振る」って言う人が結構いました。

実際、私は手の甲を上に向けて塩を振るので、あまり気づきませんでしたが、たしかにそれぞれの指の間や手の隙間から塩を出して振った方が初心者にとっては均一に振ることができるかもしれませんね。

ちなみに、私は上記のようなやり方はしません。なぜなら飛び散りまくるからです。手の甲を下にしている分、まんべんに塩はいきますが、それ以上に周りにも飛び散ります。かなり、大きく広がったところに塩を振るのであれば、この”手の甲を下、指の間”が適切かもしれません、が、、

私はそこまで塩を萬弁に振る機会があまりないため、”手の甲を上、指の間”からでやっています。というよりも、こちらの方が得意で均一に”狙ったところだけ”塩を当てれるため、無駄な塩が少ないです。

でも、もっとさらに塩を当てたい場合は、”手の甲を下で、小指の握った間から”出します。さっきのよりもっと的を絞って塩を振る場合ですね。それでも均一に当てれますよ。

塩の煎り方

なんで、塩を煎るのか?それは塩の水分を取り除くためです。すると、サラサラな塩になります。そしてサラサラな塩じゃないとうまく均等に振ることもできません。

やり方は、焦がさないように弱火―中火でゆきひら鍋を回しながら、木杓子で混ぜる。出来上がったら、バットにペーパーをしいて、均等に広げて冷ます。

ポイントは2つ

  1. 乾いた手でやること
  2. 高い場所から振ること

理由はわかりますよね。わからなかったら、濡れた手で低い場所から塩を振ってみたらわかります。