衛生管理責任者の試験に落ちました

最近、衛生管理責任者講座と試験を受けに行きました。英語ではFood Safety Supervisorと呼ばれるのですが、実は今までも持っていましたが、5年ごとに更新のため、再受講をしに行きました。

この資格は、レストランのキッチンで働く場合に、最低一人は、この資格を持っていないといけないもので、受けに行ったのですが、、、

<受講風景隠し撮り>

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(こんなの撮ってるから落ちたのかも、、、)

さて5年も経つと、内容が変わっていたり、忘れていることもあったりで、特に忘れているのが英単語でした。完全に自分の英語力の問題です。

授業中も、だいたいは講師の言っていることは理解できたのですが、筆記試験となると話しは別です。

例えば、菌の名前。唯一わかったのがサルモネラ菌(Salmonella)だけでしたが、

他に、Campylobacter Jejuni/ Clostridium Botulinum/ Esherichia Coli など日本語でも覚えていないものもあったりで、また、文章だと普段日常で使わない言葉が出てくることも多く、

例えば、捨てるはthrough awayですが、テキストにはdispose(処分する)、汚いはdirtyですが、テキストではcontaminate(汚染された)などの単語で出てきたので、完全には忘れていないものの、「あれ、この単語なんだっけ?」と思うものが数多く出てきて、そうこうしているうちに、テストの時間になり、問題の意味を考えているうちに時間切れとなり、再受講となりました( ゚Д゚)

ちゃんと、英語は継続して勉強すべきだと思いましたが、そもそも普段使わないので、また忘れる気がします。さらに文法読解能力も低いため、問題を解くのに時間がかかりすぎでした。

選択問題はいいのですが、いざ、手の洗い方の説明や、食品を運ぶ時の注意など文章で書くなど、ここで日本人特有の几帳面な性格が災いしてか、完璧に答えないといけないと思い、ちゃんと答えを書こうと思っているうちに時間が過ぎてしまいました。

テストの時も、スマフォなども使ってはいけなかったので、ところどころわからない単語も予測するしかなく、まあ、勉強を怠っていた自分が悪いので自業自得です。

それが、先々週の話しで、先週また再受講して、証明書をゲットしました!

<証拠写真>

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朝9時から夕方5時まで、みっちり講習でした。

日本でもこのような講習は専門学校以来受けたことがなかったのですが、時代と共に衛生に関する情報も変わってくるので大事ですね。

さらに、オーストラリアの場合、国籍によって、管理がひどすぎる場合もあるので、それだけ厳しくする必要はあるのでしょう。受講生の割合はインド、中国人が多かったです。でも3割近くは、オーストラリア育ちの人たちでした。経営者が多かった印象があります。日本人は自分一人だけでした。

今回学んだのは海外(オーストラリア)の規定ですが、日本でもそこまで違いは無いように思います。

ちなみに、和食の場合、寿司を扱うことが多いので、寿司は寿司で別でしっかりとした衛生マニュアルが存在します。この衛生に関しては、料理人に限らず、知っておくと普段の生活に役に立つことが多いです。

特に食中毒に関しては、そのほとんどが家庭内で発生しています(オーストラリアのデータでは)。また、基本的といえば基本的な内容なのですが、意外と知らないこともあったので、なかなか有意義な時間でした。