添加物の酸味料は酸味を付けたり、保存性を高める目的で添加されています。

もともと食品に含まれているものが多く、毒性の強いものはありませんが、合成のもので、

  • アジピン酸、
  • 酒石酸、
  • グルコン酸、
  • コハク酸、
  • クエン酸、
  • クエン酸ナトリウム、
  • 乳酸、
  • リンゴ酸、、、、

など24品目あり、天然は、

  • イタコン酸
  • フィチン酸

と呼ばれるものです。

酸味料の入っている食品をたくさん食べたり、酸味料が食品の中に何品も一度に大量に使われていると、胃や腸の粘膜を刺激することがありますので気を付けてください。

酸味料は一括表示が認められているため、なにをどれだけ使っても「酸味料」としか表示されません。

ただし、メーカーの判断で「クエン酸」「イタコン酸」などと表示することも構いませんが、ほとんどの場合、詳しく表示されていないのでどの酸味料を使っているのかわからないのが現状です。