食医への決断を揺らぎないものにするために

さて、、、「食医になる!」と決断したはいいものの、今までのように中途半端に勉強して諦めてしまったのでは、過去の私と同じことの繰り返しです。すべて中途半端に終わります。

これまで買っていた、中医学や健康関連の本を読み漁るのでは、前回諦めた時と同じです。”決断”したのであれば、その夢に向かって、ひたすら進むだけ。

でも自分を含め、ほとんどの人は、突き破る・突き抜けることができません。

なぜなら、今の環境の方が居心地がいいから。

私も飲食業界では経験も付いて立場もあるため、地位も時間もお金もそれなりにあります。

そんなある意味自分勝手に色々とできてしまう立場から、急転、ほぼまったくのゼロからのスタートです。年齢も若くはありません。

そのためには、「決断」を確固たるものにしなければいけません。揺らぎないものにしなければなりません。

決断という言葉通り、決めて断つ。何かを断たなければ、捨てなければなりません。それが、私にとっては小さいころからの夢であった「料理人」という職業です。

これから向かう食医になるための代償として、それに見合う断つもの、捨てるものがあるとすれば、ただ一つ。

これまで私が学んできた知識、手に入れた経験・スキル、そして積んできた立場・地位。これらを全て捨てる覚悟が必要です。

もちろん知識・経験・スキルなどは相乗効果になりますが、今の自由にできる環境や給料などは”無”になります。

そこまでの覚悟を持って、これからやっていくには、最初にやるべきことは、言い訳して逃げる道を無くすこと。

その最も効果的な行動の一つとして、「周りに自分のこれからやることを宣言する」これです。

とても勇気がいります。

料理人から医者になるなんて前代未聞です。そもそも頭が悪いから料理人になったという理由があるくらい、勉強はできませんでした。大学に行く学力もありませんでした。

そんな私が、医者になる!?だれが想像するでしょうか?間違いなく笑われます。「できないだろう」と思われるでしょう。

言葉では「すごい、がんばって!」というかもしれませんが、内心「いやいや絶対無理だろ、どれだけ大変なのかわかってる!?」なんて思っていることでしょう。

「絶対やめた方がいいよ」といわれるかもしれません。

「なんでそこまでするの?今のまま順調に進めば、もっと成功できるでしょ」と言われるかもしれません。

、、、そんなことは分かっています。

私も簡単になれるとは思っていませんし、おそらく想像を絶するほどの勉強量や辛いこともあるでしょう。でも今は想像の範囲外なのでわかりません(笑)

でも、これだけは言わせてください。もう「決断」してしまったのです。周りの人にも宣言しました。幸運にもほとんどの人には「頑張って!」「いい決断だと思う」と応援されました。

もう後戻りはできません。やり通します。

こうやって、ブログでもここまで書いて、宣言し、決めていかないと、諦めてしまいそうな自分がいて、怖いのです。それくらい、私は中途半端で弱い人間です。

だから、自分自身追い込まないと、いつまで経っても変わることができません。

おそらく周りに迷惑をかけることもあるでしょう。私の周りから大切な人が去っていくかもしれません。そんなことも含めて、すごく怖いです。

でも「食医になる」と決断しました。だからなります。

まだ、食医の夢は叶っていませんが、その夢が叶うまでの道のりをこのブログに残していきたいと思います。

紆余曲折し、諦めかけることも、辛くて苦しいこともあるかもしれませんが、全て赤裸々に書いていきます。

勉強に追われてブログを書く暇もないほど忙しくなるかもしれませんが、その時は長い目で見守ってください。

まだ何をどう始めるかすらも決まってない状態ですが、それもこれから発信していきます。