日本料理人が分子栄養学を学んで【食医】になるまで

『未来の料理人育成・無形文化財の和食』料理長が”食事で人を治す食医”になるまでの奮闘記!

「歴史」の記事一覧

お米の歴史と日本の神話 ~斎庭稲穂(ゆにわいなほ)のご神勅~

お米の歴史 ~なぜ日本はお米を大事にするのか?~ 今は欧米文化の影響で、ご飯を食べない人が増えてきていますが、本来、お米とは日本人にとって切っても切り離せない存在です。 私はよく母親から、「ご飯を一粒も残しちゃだめよ」「 […]

有害食品奇譚0 ~我らの時代の悪者にされた食べ物の悲劇について語る~

とある飲食関係のイベントに参加した時のトークショーで、話されていたことがとても印象に残ったので、自分の考えも含めてここに残そうと思います。 色々な意見、見解があると思いますが、これも一つの視点での物事のとらえ方として気軽に読んでいただけたらと思います。

料理屋の”おせち風”お食い初め 献立の考え方とメニュー構成

海外に住んでいても、日本の伝統行事を大事にされているお客さんはいらっしゃいます。 お食い初めを頼まれるなんて、日本の料理屋で働いていても、めったにないことかもしれませんが、 昔からある儀式を大切にされているのは嬉しいことです。 今回は、海外(オーストラリア)の食材も使いつつ、私独自の“オリジナルお食い初め”を作らせていただきました。

日の丸弁当に入っている梅干しの底力と日本人の知恵

日の丸弁当という名前を聞いたことも食べたこともない世代が出てきている世の中になってきている今、日本料理を伝えるものとして、日の丸弁当に入っている梅干しがどれだけ日本人にとって大事な役目を果たしていたのかをお伝えしようと思 […]

味噌の雑学 ~調理と味の疑問・語源と歴史~

日本の基本調味料 『さしすせそ』の“そ”である味噌について 調理をするうえで、多くの人がちょっとだけ疑問に思っている 味噌の疑問についてお答えします。 知らなくても生きてはいけますが、 知っていると、原理原則がわかり、特に料理をよくする人は、応用も効くようになっていくでしょう。

おもちの作り方と語源由来・鏡餅の飾り方

お餅の作り方 おもちは「餅つき機」や「臼と杵」、「炊飯器」でも作ることができます。 必要なのは、もち米、水、片栗粉(打ち粉)です。 炊飯器で作る場合、もち米をとぎ、水につけて1時間程度おきます。炊飯器で普通に炊きます。 […]

おにぎりとおむすびの違い、歴史、語源

おにぎり(御握り)は炊いた米、つまりご飯に味を付けたり、具を入れたりして三角形・俵形・球状などに加圧成型した食べ物である。手のひらに載る程度の大きさに作る。~ウィキより~ おにぎり・おむすびの歴史 おにぎりの歴史は非常に […]

お花見にまつわる歴史と雑学

お花見シーズンですね、、、と言っても、私、オーストラリアに住んでいますので四季が逆だし、そもそも、お花見なんて文化はありません。平日の昼間っからパブで酔っぱらっている人はたくさんいますが、、、あと、たとえ日本にいたとして […]