自然療法士に人体実験されました。

知り合いの自然療法士さん(Natural Therapist/Naturopath)私(料理人)の身体を診てもらいました。

自然療法(Naturopathy)とは

一般的に手術などを行わず、心と身体をケアする方法です。

2014年現在、他国では資格として認められていますが、日本では自然療法士の国家資格・認定制度が無いので、日本国内で資格を取ることはできませんが、世界中で注目されている分野です。

オーストラリアでこの資格が取得できることから、多くの日本人が学びに来ている分野でもあり、今後日本国内でも資格として取り入られる日は近いのではないでしょうか、、、

で、ちょっとした偶然から、オーストラリアで自然療法士をしている方と知り合うことになりまして、私、実験台にされました。本人いわく「色々なデータが必要」とのことで、快く引き受けました。

さて、料理人の方はすでにお分かりだと思いますが、料理人は食生活が不規則です。当たり前ですよね。皆さんが食事をする時間に働く仕事なんですから、、、

となると飲食業に携わっている人はいつ食べるの?って思うでしょうが、人それぞれで、

私の場合、

  • 朝7時ごろにパン1枚とジュース
  • 次に食べるのが、夕方5時ごろ、ごはんとおかず(職場の賄い)
  • 最後に夜12時ごろの夜食でジャンクフードだったり、焼きそばラーメンとか、、、

一日中仕事のときはこのようなサイクルの食生活です。日本にいた時の修業時代は

  • 朝5時ごろから働き、その間お茶だけ
  • 11:00AMに賄いを食べる。
  • 17:00PMに2回目の賄い。
  • 夜12時ごろ、アイスとかお菓子をちょっと食べる。

こんな生活です。ですのでしっかり食事をとるのは一日2回です。少ない時は1回です。私の知り合い料理人は仕事中は賄いを食べずコーヒーだけって人も意外といました。

このような生活をしていて、おそらく誰が見てもあまり良い食生活とは思わないと思いますが、プロが見たらどんな判断を下すのでしょうか?

質問タイムは2時間くらい。普段の生活をこと細かく質問され、けっこうプライベートな部分まで突っ込まれて質問されました。

それでは結果です!

まず第1に直した方が良いのが、

食事の量のバランス

私は、朝にほとんど食べずに、夕方と夜にたくさん食べていたので、朝と昼にしっかり量を取るように!という結果でした。

夜寝る前に食べる食事は、炭水化物で、おにぎりやお茶漬け、パンなどお腹に負担無く消化できるものが良いみたいです。

寝る前に消化の悪いものを食べると、栄養など吸収しきれずに食べた物が排出されるので、あまりよくないみたいです。そして、できるだけ寝る1~2時間前に食事をとりましょう!とのことです。

2番目の改善点

食事内容を改善

私はもともとアレルギー体質というのもありますが、加工パンなどに含まれている白砂糖・トランス脂肪酸を取るのはやめて、砂糖の代わりに”はちみつ”とか”ブラウンシュガー”とかで代用して、白砂糖が入っている加工商品も控えましょう!とのこと。

そして重要なのが

オメガ(OMEGA)

 

私の食生活上“オメガ6(ダイズ油、コーン油などや肉)”

をたくさん取っているので、なるべくOmega6の量を減らし、“オメガ9(オリーブオイルキャノーラ油など)”を増やす。

さらにもっと大切なのが“オメガ3(魚、EPA/DHA、ブラックシードオイル)”

をたくさん取るようにした方がいいみたいです。

特にOmega3は魚だけでは十分に摂取することができないので、サプリとかも飲んで、オメガ3,6,9を摂取するバランスを良くするといいみたいです。

あと、豆、野菜、海藻類もしっかり食べる事。

こんな感じの診断でした。もっと詳しく色々教えてくれましたが、私個人の内容もあるので、料理人全般に対応する対処法はこのようなものかな、、、と思います。

50種類以上の食べ物の不耐症(アレルギーではない)を検査することもできるみたいなので($200{約2万円}くらいする)今度受けてみようかなと思います。

仕事するために身体は健康第一なので、また良い情報が入ったら報告しようと思います。