今回の話は、プロの料理人でもなんとなくはわかっていても、ちゃんと理解して、人に教えられるレベルの人はまずいないでしょう。私の周りでも、料理人で、この理論を唱えられる人は会ったことがありません。
今回の内容を知っていれば、さらに次の次元(Next Dimension)に行くことができます。
良い食材や料理の判断の仕方
良い料理の見分け方や食材を探す時のポイントをお伝えします。
食材に関して言うと、
- 魚は目が濁っていなく綺麗で、エラがピンク色の明るいものが鮮度が良い
- キャベツは持ってみて重たいものが良い
- レタスは切り口が白くて、ふわっとしていて軽いものが良い
- 人参は真ん中の芯が太くないもの
などなど、食材の良い悪いを探すポイントはたくさんありますし、調べれば大体わかります。このような個別の特徴を挙げると、一冊の本になってしまうので、
今回は、本やネットで調べても書かれていない、ちょっと違う視点からの、良い食材や良い料理の見分け方・探し方をお話しします。
いいものを探す時のポイントは3つあります。
- ご縁を大事にする
- 情報に騙されない
- 余韻を感じる
それでは一つずつ解説していきます。
ご縁を大事にする
良い情報を持っている人は良い情報を持っている人たち同士で繋がっていると言われます。
例えば、良いレストランなどは、知人のおすすめで行ってみたり、良い食材なども、野菜屋など、その道の専門家などに聞いてみると、かなり質の良い食材が手に入ったりします。
つまり、周りの人たちとの関係を良好にして、いい情報を持っている人たちの輪の中に積極的に参加することで、自然と、自分にも良い情報が入ってきて、良い食材や料理に出会う機会が増えるでしょう。
情報に騙されない
どういう事かと言うと、“自分の感覚を大切にする”という事です。
そのためには、前提条件として、自分自身のエネルギーが高く、良い状態でないと、良いものを判断しづらいです。
どんな感じかと言うと、良くない食材に触れた時、料理を食べた時など感覚的に違和感を感じます。
「あれ、何かいつもと違う気がする、、、」「何か変だな、、、」「うーん、あまりしっくりこない、、、」など、
エネルギーが高い状態で、このように思う場合、大体が自分にとって良くないものに接したりしています。ポイントとして、良い状態で正しい情報をキャッチするには、背骨に注意してください。
背骨が曲がっていると、違和感などキャッチしにくく、感覚が鈍り、呼吸が浅くなり、情報に惑わされやすくなります。なので、前かがみにならず、常に背骨をシャキンと伸ばしてください。すると胸が開いて、呼吸もしやすくなりますし、自身のエネルギーも高くなります。
ちなみに、自分がエネルギー切れだったり、周りの人からネガティブエネルギーを浴び過ぎていると、正しい判断ができなくなり、情報に惑わされやすくなります。緊張状態にあると筋肉も張って、良い悪いがわかりにくくなるので、リラックスした脱力状態になることも大事です。
例えば、お風呂に入った時、布団に入った時、美味しいものを食べた時などの「はぁ~しあわせ~」このような状態です。これに近い感覚が日常でも作ることができればすごくいいです。
なぜかと言うと、脱力していると、いざという時にパワーを出すことができ、ひらめきも起こりやすくなります。さらには、信頼関係を結びやすくなり、良いご縁にも恵まれます。そうなると、自分の選ぶものは、だいたい良いものを選ぶようになってきます。
余韻を感じる
例えば、お店で料理を食べて、食べ終わった帰り道に、「よかったなー、また明日も食べに行きたいなー」と思ったり、逆に高級レストランでの食事をした後でも、「あの料理は、毎日食べるのはキツイなー」などの余韻が残る場合、
前者の場合は、良い料理を出している証拠で、エネルギーを与えてくれます。しかし、後者の場合、良い料理に見えても、実際にはエネルギーを奪われているという可能性もあります。
これは食事だけではなく、例えば本を読んだ後も同じです。後読感が、
・不安になったり
・焦ったり、
・煽られたり
のような感じになるものは、エネルギーを奪われていることが多く、逆に、幸せな気分になったり、「よし、頑張ろう!」などの気持ちになる時は、エネルギーが上がっています。これは、本の内容うんぬんではなく、著者の出しているエネルギーによるもので、余韻で判断できるのです。
その他にも、誰かと会った後や、一緒にビジネスを始める相手と話した後などの時も別れた後に、「今日はよかったな」と余韻で感じるのであれば、それは良い出会いで、エネルギーが上がったことになります。
すこし脱線しましたが、良い食材、料理を判断するには、
1:ご縁を大事にする
2:情報に騙されない
3:余韻を感じる
この3つを意識してみてください。