最近、えらいことに気付きました(+o+)日本で料理をしていたらまず起こらないであろう問題ですが、私の住んでいるところオーストラリアでは、起こりうる事件です。

というか、今まで気付いてなかった、調べてなかった自分もあほですが、5年以上も住んでいながら、見過ごしていた重大なことです。それは、テーマにもありました通り計量です。やばいです。今更調べて大変なこととわかりました。

料理人としてわかっていなかったというのも良くないですが、それよりも日本の感覚で後輩たちに自信満々に教えてしまっていたことがヤバいです(@_@;)

「小さじ5cc、大さじ15cc、1カップ200cc」これは日本の常識です。

が、世界に出ると、この規定が違ってきます。特に“1カップ”が全然違います。

ただ、カップで計量する場合は、普通目盛りを確認しているので、というか計量カップを使っているので、間違いは起こりません。

百歩譲って、そこは良かったのですが、バビッたのが、“オーストラリアだけ大さじが20cc”という記事を見て「ひ~~(゜レ゜)」となりました。

「まじで!?」

今まで全く気付いていませんでした、、、1カップの場合、国によって50cc近くも差があるし、メモリがあるのでわかりますが、スプーンまでは先入観というものなのか、完全に無視していました。

と思っていたのですが、その後、職場の計量スプーン、家の計量スプーン、調理用品店の計量スプーンを見てみると、、、

「あれ!?大さじ15ccじゃん、、」

もしかして、made in australiaではないのでは、、と調べたらmade in chinaでしたが(笑)メーカーをネットで調べたらオーストラリアの会社です。家にある計量スプーン写真(ちなみに計量カップもありましたが容量は237ml(アメリカサイズ)でした)

オーストラリアのメーカー↑

「あ~~よかった」

とは思いましたが、この多国籍の人種がいるオーストラリア、特にシドニーで料理をしている人は気を付けましょう。いつどこで、どの国の人が自分の国の計量スプーンを持ち込んで計るかもわからないですからね、、、

さらに、今のところ計量スプーンは小さじ5cc、大さじ15ccのものしか見ないですが(なんでネットにはオーストラリアでは大さじ20ccって書いてあったんだろう、、、?)もしかしたら、どこかで大さじ20ccの計量スプーンが売っているかもしれませんし、あなたの職場にもあるかもしれないので、オーストラリアで働いている人は、今一度注意して見てください。

 

最後に、参考資料・記事をのせます。

★小さじ大さじの調味料の重さ(改訂版)

☆世界の計量スプーン・カップの違い ~小さじ、大さじ、1カップ~