樽生ビール体験セミナーに行ってきました!!
一般公開されないセミナーで、飲食業関係のみ対象に行われる限定セミナーです。どのようなセミナーだったかというと、
簡単に言えば、「ビールを最高にうまく飲むための注ぎ方」の講座です。
飲食店で働いた経験のある人なら、わかる方が多いでしょうが、樽から生ビールをグラスに注ぐとき、ほとんどの人が“失敗”したビールを作っています。(私もこのセミナーで聞くまでは”失敗ビール”を作っていました(+o+))
講座内容は、
- どの角度で注ぐのが一番いいのか?
- なぜ生ビールというのか?
- グラスはどのような状態がいいのか?
- 圧力設定はどうすればいいのか?
- 成功ビールと失敗ビールの見分け方は?
- なんで泡の比率が7:3なのか?
- 出始めの“捨て”ビールを最小限に抑えるマル秘テクニック
などなど、、、
セミナー自体は小1時間でしたが、その後、試飲会&おつまみ&質問タイムなどがあり、ビールに関することをこと細かく聞いたら、余すことなく全部教えてくれました。
この情報は知っているのと知らないのとでは、これから飲むビールの見かたや味わいがものすごく変わってきます。
飲食店の飲み物の原価削減にもなりますし、おいしいビールを作ることで他店との差別化もできます。
実は“本当にうまいビール”を提供している店は飲食店の1%にも満たないと言われているので、この「うまいビールの注ぎ方」を知っているだけで、飲食業界のトップ1%に入ることができます!!
↑見にくい、、、すいませんm(__)m
特に居酒屋、小料理屋など「まずは生ビール!」って注文するお客さんが多い店では、間違いなく差別化ができます。
なぜかというと、どの店でも料理より先に出てくるのが「飲み物」です。日本人のほとんどがだいたい「生ビール」を注文する傾向があります。
お酒をほとんど飲まない人や、いつもワインやカクテルでも飲み会の席では、まず「とりあえず最初はビールで乾杯!」となります。そんなとき、最初に不味い(失敗した)ビールが出てきたらどう思いますか?
せっかくおいしい料理を提供していても、お酒も料理も手を抜いていると思われてしまいます。または他店と同じクオリティーのビールでも、特に何も感動はありません。
しかし、このセミナーで教わった飲食店の1%しか実践していない“おいしいビール”が作ることができたら、「なにこのビール!!同じ種類でもぜんぜん味や香りが違う!めちゃうまい!!」となり、
この後の料理の期待も膨らんで、「もう一杯おかわり!!」「あそこの店ビールがうまいからまた行こう!」と好循環になります。
一つ秘密を教えるとビールの泡には「スモーキーバブルス」といものが存在します。これはクリーミーな泡とビールの間にできる煙状の泡の層のことです。
注いだ時にこの「スモーキーバブルス」が作り出せるかどうか?これだけでビールのうまさが格段に増し、最後の一杯までおいしく飲むことができます。この“何度飲んでも泡が再生”してビールのうまさを保ってくれる秘訣。
そのほか、たくさんの裏ワザを教えてもらいました。日本ビールのこだわり!って感じがしますね。海外のビールとは全く違いますね、、、
ドイツビールもそれなりにこだわりがありますが、どのようなことに注意しているのかは知らないので、いつか他国のビールのこだわりも色々聞いてみたいです。