塩を当てる量
”当てる”っていうのは、つまり、食材に”振りかける”塩の量は?ってことです。
「ふる」よりも「当てる」の方が縁起が良い言葉なのでこのように使われます。
日本料理はこのような縁起の良い言葉を使うことが多いですね。
実際のところ、量は用途によって違います。当然ですが、、、。
魚や肉に当てる場合は、
- 水分を出して、臭みを一緒にとりだす場合と、
- 単に味をつける時と
に分かれます。
塩を当てる時間、漬ける時間も料理法や、魚によって違いがあります。難しい場合は塩の量は控えめにしましょう。
少ない分には後で足せば何とかなりますが、多すぎた場合は修正するのが大変ですからね。
塩を均一にかけるやり方
塩を当てる(ふる)時、まんべんなく均等に振らなければ場所により、味に差が出てしまいます。
意外とこの塩の振り方はできない人は多いです。
結構簡単なんで、練習してください。まず、塩を用意します。
塩はさらさら出なければなりません。水分が多いといくら上手に振っても均等になりません。
そういう時は、フライパンで乾煎りします。そして、さらさらになったものを使います。
振り方は2通りあり、手の甲を上にして、指の間から出す方法と手の甲を下にして、握っているこぶしの小指のところから出す方法です。
ポイントは手の力加減に注意しましょう。次に、高さ。なるべく高いところから振る方が良いです。
平たいバットなどに振って塩が均一に振られているかを確認してください。よく練習しましょう。