塩釜とはこのようなものです。
これはタイの塩釜焼き
このような形のものを塩で作り、
こんな感じで料理として演出効果を高めます。
作り方
卵白を泡立てず、こしをきって安い塩を合します。一日で結構固まりますので、合したらすぐに成形してください。完全にかたまるには3日くらいは置いておきます。
用途は写真にある通り、主に焼き物に使われます。ほうらく焼きの下の台として使ったり、塩のカマクラを作ったりします。
ちなみにかまくらを作る場合、先に針金などで形を作っておいてから、その周りに塩をまぶします。塩だけだとカマクラの天井部分が、しっかり固定されず、崩れるのを防ぐためです。
使い回しはできるので、汚れたらふき取ったり少し塩を削ったりしてください。盛る時も直接塩の上に盛らず、松葉などを散らしてその上に貝殻や器などを置いて盛ります。
かなり日持ちはします。崩れなければ1-2ヶ月はいけると思います。とくに食べるものでもないし、塩を大量に使っているので腐ることもないです。ただ作るのに時間がかかるだけです。