料理人の包丁技術の一つにバラン細工があります。これは料理ではないですが、練習すればきれいな飾りを作れるようになります。
あんまり、バラン細工の技術にのめりこんでしまっては、料理の方がおろそかになってしまいますが、ある程度の知識は持っておいた方が、役に立ちますし、お客さん的にはかなり喜ばれます^^
ということで、
練習したい方は、このような(下の緑)プラスチックのバラン細工練習キットがありますので、料理専門店、道具屋筋で探してください。笹(バラン)からでも、もちろんできます。
細工包丁は、写真のようなものでもいいですし、ペティナイフでもできます。
簡単なものから、、、
真ん中を半分に折って、飾りを入れると、左右対称のきれいな模様ができます。
次に、中級編、、、
鶴です。上の鶴の羽の部分だけは真ん中でまげて、飾りを入れ、左右対称にしています。
最後に上級編
亀です。でも、お尻の方に富士山も描いてます。
これも、亀の左側は真ん中から折り曲げて左右対称になってますね。まぁ、とくに上級ってかんじでもないけど、もっとすごいのはたくさんあります。
で、これ作るのに早くて10分以上かかるので、しょっちゅうやるわけにはいかないですし、やらなくていいと思います。
何回か練習すれば、経験のある料理人なら、これくらいはすぐにできるようになると思います。
最初はなかなかバランスが悪くなったり、うまくいかないでしょうけど、だれでもやればできるようになります。
興味あれば練習してください。*最初は下書きして、イメージしてから切り始めたほうがいいです。