日本料理人が分子栄養学を学んで【食医】になるまで

『未来の料理人育成・無形文化財の和食』料理長が”食事で人を治す食医”になるまでの奮闘記!

「凝固剤・増粘多糖類・ゲル化剤」の記事一覧

とろみの種類と違い(最新調理編) ~Ultratex4ウルトラテックスフォーとは?~

料理を作る上で、スープやソースなどの液体には”とろみ”のついたものがあります。日本料理でよく使うのが、片栗粉やくず粉などでつくるとろみ。これらは、水で溶かしながら、沸騰している汁の中にいれて、とろみを出します。 わかりや […]

その他の”とろみ” ~食品添加物、増粘多糖類の基礎知識3~

増粘多糖類 様々な食感や“とろみ”を調整するために使われる粘性の高い多糖類です。 食品への表示で「増粘多糖類」と記される食品添加物には色々なものがありますが、いずれも高い粘性をもつ水溶性の多糖類で、微妙な食感(歯ごたえ、 […]

人工イクラの実験 ~ペクチンとアルギン酸ナトリウムの違い~

ガストロノミー料理:アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムの調理 パート3 ペクチンとアルギン酸ナトリウムが似ているということで、いろいろ調べました(゜レ゜) 調べていくうちに、ペクチン以外の凝固剤についても気になって、ゼ […]

ゼラチンと寒天の特性を持つ”カラギーナン” ~凝固剤の基礎知識2~

今回は、カラギーナンについてです。知らないと損します。 カラギーナン 柔らかくて、プルンっとして、食感はゼラチンに似ていますが、口溶け感はゼラチンより少し劣ります。透明感は高めですがじゃっかん白っぽくなります。 原料は何 […]