私は消化器官が弱いです。生ものや辛いもの、アルコールを飲むとすぐにお腹をくだします。
単に胃液が出ていない、腸からの消化吸収が悪いなどの理由とも思いますが、結構このような人は多いです。特に下痢などの症状は男性に多いと思います。
食べ物と体の状態に注意したり、体の勉強をしていると、「今までなぜこうなったのか」というのがわかる時があります。点と点が一つにつながるみたいな現象です。
どうしても納得いかないことがあった
普段はお腹を下さない食べ物なのに、外に出て走ったりして運動しだしたら、急にお腹の調子が悪くなり、トイレに駆け込む。
その原因がわかりました。これまでも何度となく、外出時にトイレに駆け込む時がありました。
外で運動して、数十分経ったら、おなかゴロゴロ。予期しないので大変です。「やばい」と思った数分後には、もう冷や汗もので、周りにトイレが無ければ最悪です。
いつも「なんでそうなるのか?」とずっと悩んでいました。
その原因の一つとして、ずっと「運動前や前日に食べたものが原因でお腹を下している」と思っていました。
なんとなく心当たりがあり、前日に刺身などの生ものを食べたり、お酒をたくさん飲んだり、辛いものを食べたり、飲食店で、ちょっと味の悪い食べ物を無理して食べたりなど
また、麺類など消化の悪いものを食べたり、冷たい水をたくさん飲んだり、乳製品やコーヒーなどを飲んだり。
結構なたくさんの条件下で発動するのですが、今回は、確実に消化に悪いものも、お酒も水も、また体調も悪くないのに、走って数時間で、ゴロゴロ来たのです。
私は、もともと消化の悪い方で、只今絶賛その消化吸収を治そうとしているところですが、まだ完璧には腸が動いてくれません。消化吸収も良いときもあれば悪いときもあります。
咀嚼はちゃんとしながら食べています。
そのような自分の体も把握しているつもりで、今回の事件が起こったのですが、今回に限っては納得いきませんでした。
ただ、思い返してみると、唯一見逃していたことが一つありました。
原因をついに見つけ出す
それはタイミングです。
その時、お昼前でしたが、昼飯を食べて、30分くらいゆっくりしてから外に出て歩き始めました。
走らず長距離を歩く予定で、丘程度の急な坂道などもあり、息が上がる程度のスピードや坂を歩いていました。
すると、なんだか、お腹の膨満感を感じて、変だなと思いながらもしばらく歩いていると、今度はぐるぐる言い出して、トイレを探すことになりました。
「おかしい、変なもの食べていないのに、、、」
と思ってその日は終わりますが、後日、腸について勉強をしていてわかりました。
腸を動かす条件として、リラックスしていないと腸が蠕動運動をして消化吸収してくれないのです。
アドレナリンが出ている、つまり交感神経優位の時は、その運動がストップしてしまう。腸の動きも、唾液も胃液の分泌も低下します。
これを知ったときに、気付きました。
その時は、まさに昼前に食べたものが腸に入り消化吸収しようって時に、運動してアドレナリンが出て、消化管の動きを止めてしまったからだと思いました。
私は人より、胃を通過して腸を通り、体から排泄されるスピードが速いです。
かといって、「だったら何もたべられないじゃん」となりそうですが、たぶんバナナとか、おにぎりとか、かなり消化しやすいものはOKだと思います。
その時食べたのは、鍋系の料理で、汁たくさんに、かまぼこや卵、野菜などがたくさん入ったものでした。
結構汁もあったので、それらがほとんど吸収されずに、腸を通過していったのだと思われます。
外出時、緊急でトイレに駆け込まなくて済む対策
運動中にリラックスするのは難しいので、運動直前1-2時間前は、がっつり食べないこと。
食べてもバナナなどの消化に良いものを食べる。水分系は口に入れない。
運動中も、ちょこちょこ水を飲んだりおにぎりなどはOKだけど、がっつり食べるのはNGです。
以上のような対策をすることで防げるはずです。
しかし、アドレナリンで腸の運動を止めるとはま逆で、運動することで蠕動運動を活発になすることもあります。
結果は同じですが、それにより、排泄スピードが速くなったという仮説もありえます。
いずれにせよ、私の場合、そもそも消化管からの吸収効率が悪いことが原因と考えられるので、胃腸を改善することが今後の改善策になると思っています。
調べてみないとわかりませんが、カンジダ除菌とかリーキーガットを修復するとかの対策があります。
腸内改善をして、消化管を完璧に治そうというところですね。
、、、
もう一つ対策として、セミナーや講演など大勢の前でしゃべる時や、緊張するとわかっているときには、その直前にグルタミン酸のサプリを飲むと調子悪くなるのを防げるみたいなので、今度試してみてもいいかもです。