最近空を見上げて星を見ましたか?人の目で見える一番暗い星を六等星と呼びます。
その何倍も明るく見える星が一等星。
六等星はほとんど目に見えないくらいのかすかな星です。暗く小さく見えるけど、それは遠くにあるから。電気の明かりも近い方が明るく見えます。
本当は一等星より大きくて輝いていても、地球から離れていてわずかな光しか届かない星もあります。
一等星よりもずっと眩しく輝く星が、地球から遠いというだけで六等星として扱われています。
これは人も同じです
人間の六等星
腕はたしかでも、技術も経験も誰よりもあっても、誰よりも優しくて真面目でも、お金を集めたり、人付き合いとかが得意な人の方が一等星のように見えることがあります。
お金があって、地位や権力もあって、目立っていて、フォロワーも多くて、人気があって、スタイルも外見も良くて、集客もできて、そんな人が地球上では一等星かもしれません。
でも、見方を変えれば、気付いていないだけで、六等星のような人は周りにたくさんいます。
実はそんな人の方が、ホントは誰よりも大きく輝いているのに、立ち位置によって、一等星に隠れて六等星が見えなくなっているのかもしれません。
人は誰もが盲目です
目に見えているモノだけを正しいと思っていたら、本当に大事なものを見逃してしまいます。
実は一等星のすぐ隣に六等星がいるのに、気付かずに通り過ぎてしまっているかもしれません。
そして、誰よりも大きく光輝く六等星は実はあなたかもしれません。