それは、日本で中途半端に料理をやってきて、もしくは、イキナリ経験もなく海外で(日本)料理を始める人があまりにも多いので、日本にいる料理人は馬鹿にしています。かつての私もそうでした。よく思っていたのが、なんで日本人で日本の国籍もあるのに、わざわざ海外で日本料理をやってるの?という疑問です。

大概の人は、日本のレベルが高すぎて、日本で料理人としてやる自信がない人が大半です。

こんな料理人が多いから、馬鹿にされるのは当たり前です。

しかし、そうでない料理人もたくさんいます。

ただ、やはり思うのが、日本料理やるなら日本が一番です(当たり前ですが)

しかし、日本では皿洗い何年、などなかなか包丁を触るまでに時間がかかるという理由から、特に20代後半の人が料理を始めるのはかなり気合がないとできません。

だって、周りは料理屋の息子や、中卒など若いころから料理一筋でやっている子が多いから、その中に入って、頑張っていくのは、体力的にもしんどいという面で、海外で、、って人は多いです。

私も若いころから(高校卒業)料理一筋で、7年間日本で料理漬けの日を送っていましたので、基本的な日本料理の基礎は身につけて、海外に出ました。

ですので、海外だけど料理を始めて、って方で、私のレストランで働いているスタッフは、日本で教わるような基礎知識からみっちり教えていきたいと思って指導しています。そして、たとえ、海外の日本料理店が料理人としてのスタートだったとしても、日本に帰ってもだれにもなめられない技術と知識を教えています。

私も海外で料理人として5年以上たつので、日本料理プラス海外でしかできない料理人としての経験も身につけてほしいと常々思っています。

とはいっても、私の同期で今でもバリバリ料理人やっている奴には“日本での料理の技術や知識”は到底及ばないと思っています。しかし、その代りに私は海外での料理の経験を生かすことや英語力も付いているので、今後は、自分のできることを生かしていきたいと思っています。

まだ、日本に帰って料理をしようという気持ちはありませんが、もし帰ったとしてもやっていく自信はありますし、海外での経験も生かすことができると思います。

でも、最初は日本の環境に慣れるため、1-2年は下っ端で修行しなおそうと思いますが、、、