山椒(さんしょう)のそうじの仕方

山椒(さんしょう)はみなさんご存知ですよね。

赤だしに使ったり、ウナギ丼に振りかける”粉山椒”山椒(有馬)煮で使われる”粒山椒””有馬山椒”

これらの山椒のそうじをしたことがある人はおそらく少ないでしょう。ま~これがめんどくさいんです。

山椒のそうじと言っても、乾燥された山椒のそうじです。どのような形状かというと、

割山椒って器があります↓↓↓

3つ角が立っている器です。

日本料理で先付などで使われますね。

個人的には大好きな器です。

 

実は、山椒って本当にこんな形してるんです。正確に言うと山椒の殻(カラ)ですね。

初めて見たときは、「器と同じだー」と思って、感動しました。

そうじする前は下の写真みたいな感じで、乾燥して入ってきます。

つまり、写真では赤い部分が、乾燥しているので、茶色~黒色です。

そして、見ればわかり通り、真ん中の黒い球が実山椒です。

 

 

普通に売っている山椒はどのような作業工程かは詳しくわかりませんが、おそらく粉山椒を作るときに、実山椒も周りのカラもまとめて細かくしてるんだと思います。

なぜ、そう思うかって?それは、冒頭でも言った通り、掃除が超めんどくさいからです(>_<)

だから特に安い山椒なんかは、乾燥だけして、そうじしてないんじゃないかなーって思います。

めんどいっていっても、単純作業ですが、ただひたすら実と殻を分けるだけです。誰でもできます。

で、分けた後に、実の方は粒山椒として使い、乾燥した殻の方は当たり鉢であたって粉々にして粉山椒にします。

 

「簡単でしょ?」

ただ、小さいうえに、指先を使うので、なかなか終わりが見えてきません。ただ、やはり香りは抜群にいいです。