ぬか漬け(糠床)の作り方 語源と由来 公開日:2016年10月26日 元祖日本料理食材の知識 「ぬか」を使った言葉 「糠(ぬか)喜び」と言うように、あてが外れて、喜びが無駄になることや束の間の喜びのことを“ぬかよろこび”と言います。糠はその形から「細かい、小さい」という意味でこのように用いられるようになりました […] 続きを読む
ウスターソースの語源と意味は何? 公開日:2016年7月24日 海外と日本の違い調味料・加工品調味料編 日本語(料理・調味料)を深く調べていくと、 英語(他言語)との関係が面白いことに気付きます。 日本料理は、 日本国内だけで作られた料理というのは、案外少なく、 そのほとんどが、外国の食材や調理法をまねて、日本独自のやり方に変化させて作った料理が多いです。 例えば『天ぷら』という名前は、、、 続きを読む
味噌の雑学 ~調理と味の疑問・語源と歴史~ 公開日:2015年12月2日 調味料編調理・料理編雑学 日本の基本調味料 『さしすせそ』の“そ”である味噌について 調理をするうえで、多くの人がちょっとだけ疑問に思っている 味噌の疑問についてお答えします。 知らなくても生きてはいけますが、 知っていると、原理原則がわかり、特に料理をよくする人は、応用も効くようになっていくでしょう。 続きを読む
12月の味暦 ~仲冬の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年2月3日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 年の暮れには、どの家でも僧を迎えて経をあげ供養をします。 そのため僧は、各家を忙しく走り回ることになるので、師が走るとして12月を師走とも呼びます。 続きを読む
11月の味暦 ~初冬の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年2月2日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 11月になると西日本でも紅葉から落ち葉となり、さらに、気湿が下がって霜が降りるようになると、大根や蕪の味も、葱も種々の青菜もおいしくなります。 早くから出回りだしていた柿も、ここにきて一段と優れた色艶と味を持つようになり、各地から続々と出荷されます。 続きを読む
10月の味暦 ~晩秋の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年2月1日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 10月になると、秋も深まって木々は紅葉し肌寒くなり、時には冬の気配も感じられるようになりますので、 越冬の準備も必要になります。 料理も夏・秋の名残の雰囲気を大切にするように、献立に心を配ります。 続きを読む
9月の味暦 ~仲秋の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月31日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 9月に入ると、雲の流れにも秋を感じるようになり、時には先日の猛暑がうそのように涼風が吹き、食欲もだんだん増してきます。 この月の下旬には秋の彼岸を迎えますが、そのころになるとめっきり秋らしくなり、季節の変わり目の長雨や台風に見舞われますが、概して空は高く澄み、木々を渡る爽やかな風の秋本番を迎えます。 続きを読む
8月の味暦 ~初秋の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月30日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 初旬に立秋を迎えますが、まだまだ盛夏の感じで、夜は寝苦しい熱帯夜が続きます。 しかし、つい先日までやかましく聞こえた蝉の声に替わり、いつのまにかどこかから聞こえる虫の音や木の葉を渡る風のかすかな音に、忍び寄る秋の気配を感じることがあります。 続きを読む
7月の味暦 ~晩夏の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月29日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 7月の初旬は、すっかり夏になったと思わせる陽気ではありますが、梅雨のシトシト雨が続き、耐え難い蒸し暑さもこの時期の特徴ですが、 中旬には梅雨明けとなり、いよいよ本格的な炎暑がはじまりますが、各地では夏祭りが盛んに開かれ、中元の贈答や暑中見舞いが行われ、、、 続きを読む
6月の味暦 ~仲夏の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月28日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 6月の味暦 仲夏の味 木々は緑を深め、暑さもいよいよ本番で、梅雨を知らせる湿気を含んだ南風が吹き込むので、半袖の夏姿が多くなって月の半ば近くには梅雨入りとなります。 食べ物も冷たい物や酸味のあるさっぱりしたサラダや酢の物 […] 続きを読む
5月の味暦 ~初夏の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月27日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 夏と言えばすぐに暑さが連想されますが、初夏の間はその暑さもそれほどではなく、晩春の頃に比べると、むしろ心地よい感じがします。 それは日脚が長くなって日光の輝きが強くなることが原因と考えられ、食べ物も一層おいしく感じられるようになります。 続きを読む
4月の味暦 ~晩春の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月26日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 南から北上する花便りの代表がソメイヨシノの開花を知らせる桜前線で、沖縄では3月の初旬に始まり、逐次北上して5月に北海道で終わりとなります。 関西と関東では数日のずれはあるものの、4月の初旬には桜が満開になり、この時期の第一の楽しみはお花見で、桜花で開くご馳走を囲んでの宴の楽しさは格別です。 続きを読む
3月の味暦 ~仲春の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月25日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 梅が散り、桃の節句が近くなると春もようやく訪れたと思わせる陽気が少しずつ感じられます。 3月の雛節句(ひなまつり)は、日本人女性の心に幼い日の楽しい想い出を思い起こさせる節会で、 白酒を満たした銚子や瓶子に、菜の花と桃の枝とを結び付け雛壇に供えておいて、 内祝いの宴を開き、盃に白酒を注ぎ、小振りに可愛く作ったご馳走をいただく楽しい行事です。 続きを読む
2月の味暦 ~初春の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月24日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 2月はまだまだ、厳しい寒さが続くので、料理はできるだけ熱いものを出し、盛り付ける器も十分に温めておいて出来立て熱々を差し上げましょう。 冷めると同じ料理の味が減退すると心得てください。 初春とは陰暦の1月のことで、陽暦では2月になります。 続きを読む
1月の味暦 ~晩冬の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~ 公開日:2015年1月23日 旬の食材と出合い物調理以外に必要な知識 晩冬とは、陰暦の12月のことで、陽暦では1月になります。 この時期は寒気によって大気中の雑菌が一番少なく、 寒の水も腐りにくいと言われ、温度管理もしやすいので、各地の酒蔵では日本酒の仕込みが最高潮に達します。 続きを読む
「白扇揚げ」とは?作り方やポイント、語源由来など、、、 公開日:2014年1月8日 揚げ物 白扇揚げ 揚げ物の調理法の一つで、白く仕上げたいときに使います。 揚げ物ってどうしても油で高温で揚げるため、全体的に茶色っぽい色になりがちで、見た目に鮮やかさがありません。ですので、見た目にも油で揚げたような(ギトギト感 […] 続きを読む
おもちの作り方と語源由来・鏡餅の飾り方 公開日:2013年7月17日 お米・お餅 お餅の作り方 おもちは「餅つき機」や「臼と杵」、「炊飯器」でも作ることができます。 必要なのは、もち米、水、片栗粉(打ち粉)です。 炊飯器で作る場合、もち米をとぎ、水につけて1時間程度おきます。炊飯器で普通に炊きます。 […] 続きを読む
おにぎりとおむすびの違い、歴史、語源 公開日:2013年5月30日 お米・お餅 おにぎり(御握り)は炊いた米、つまりご飯に味を付けたり、具を入れたりして三角形・俵形・球状などに加圧成型した食べ物である。手のひらに載る程度の大きさに作る。~ウィキより~ おにぎり・おむすびの歴史 おにぎりの歴史は非常に […] 続きを読む