添加物シリーズ2
加工でんぷんの安全性は?
加工でんぷんは以前は「でん粉」「澱粉」「デンプン」などと表示され、食品として扱われていましたが、化学処理をしているため、2008年10月に“食品添加物”として扱うようになりました。ですので今では、「加工でん粉」「加工デンプン」と表示されています。
この加工デンプンとは、デンプンに化学処理を施したもので、酸化デンプン、酢酸デンプンなど合計で11品目あります。
添加物として使用される場合、「安全性には問題が無いと考えられる」と言われ、デンプンがベースにあるため“安全性は高い”と判断されています。
しかし、発がん性や毒性の試験データのない品目も多くあり、11品目全ての安全性が確認されているわけではありません。