日本料理人が分子栄養学を学んで【食医】になるまで

『未来の料理人育成・無形文化財の和食』料理長が”食事で人を治す食医”になるまでの奮闘記!

著者:はりぃ

9月の味暦 ~仲秋の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

9月に入ると、雲の流れにも秋を感じるようになり、時には先日の猛暑がうそのように涼風が吹き、食欲もだんだん増してきます。 この月の下旬には秋の彼岸を迎えますが、そのころになるとめっきり秋らしくなり、季節の変わり目の長雨や台風に見舞われますが、概して空は高く澄み、木々を渡る爽やかな風の秋本番を迎えます。

8月の味暦 ~初秋の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

初旬に立秋を迎えますが、まだまだ盛夏の感じで、夜は寝苦しい熱帯夜が続きます。 しかし、つい先日までやかましく聞こえた蝉の声に替わり、いつのまにかどこかから聞こえる虫の音や木の葉を渡る風のかすかな音に、忍び寄る秋の気配を感じることがあります。

7月の味暦 ~晩夏の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

7月の初旬は、すっかり夏になったと思わせる陽気ではありますが、梅雨のシトシト雨が続き、耐え難い蒸し暑さもこの時期の特徴ですが、 中旬には梅雨明けとなり、いよいよ本格的な炎暑がはじまりますが、各地では夏祭りが盛んに開かれ、中元の贈答や暑中見舞いが行われ、、、

6月の味暦 ~仲夏の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

6月の味暦 仲夏の味 木々は緑を深め、暑さもいよいよ本番で、梅雨を知らせる湿気を含んだ南風が吹き込むので、半袖の夏姿が多くなって月の半ば近くには梅雨入りとなります。 食べ物も冷たい物や酸味のあるさっぱりしたサラダや酢の物 […]

5月の味暦 ~初夏の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

夏と言えばすぐに暑さが連想されますが、初夏の間はその暑さもそれほどではなく、晩春の頃に比べると、むしろ心地よい感じがします。 それは日脚が長くなって日光の輝きが強くなることが原因と考えられ、食べ物も一層おいしく感じられるようになります。

4月の味暦 ~晩春の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

南から北上する花便りの代表がソメイヨシノの開花を知らせる桜前線で、沖縄では3月の初旬に始まり、逐次北上して5月に北海道で終わりとなります。 関西と関東では数日のずれはあるものの、4月の初旬には桜が満開になり、この時期の第一の楽しみはお花見で、桜花で開くご馳走を囲んでの宴の楽しさは格別です。

3月の味暦 ~仲春の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

梅が散り、桃の節句が近くなると春もようやく訪れたと思わせる陽気が少しずつ感じられます。 3月の雛節句(ひなまつり)は、日本人女性の心に幼い日の楽しい想い出を思い起こさせる節会で、 白酒を満たした銚子や瓶子に、菜の花と桃の枝とを結び付け雛壇に供えておいて、 内祝いの宴を開き、盃に白酒を注ぎ、小振りに可愛く作ったご馳走をいただく楽しい行事です。

2月の味暦 ~初春の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

2月はまだまだ、厳しい寒さが続くので、料理はできるだけ熱いものを出し、盛り付ける器も十分に温めておいて出来立て熱々を差し上げましょう。 冷めると同じ料理の味が減退すると心得てください。 初春とは陰暦の1月のことで、陽暦では2月になります。

1月の味暦 ~晩冬の旬暦・食材・異称・行事・風情・語源・由来~

晩冬とは、陰暦の12月のことで、陽暦では1月になります。 この時期は寒気によって大気中の雑菌が一番少なく、 寒の水も腐りにくいと言われ、温度管理もしやすいので、各地の酒蔵では日本酒の仕込みが最高潮に達します。

添加物!?科学的に合成されたビタミンC

ビタミンCはフルーツに含まれるビタミンです。それが添加物なの!?と思われるかたもいらっしゃるでしょうが、添加物のビタミンCには5種類あり、これらは化学的に合成されております。 それが栄養強化、酸化防止の目的で使われていま […]

具体名が表示されない酸味料

添加物の酸味料は酸味を付けたり、保存性を高める目的で添加されています。 もともと食品に含まれているものが多く、毒性の強いものはありませんが、合成のもので、 アジピン酸、 酒石酸、 グルコン酸、 コハク酸、 クエン酸、 ク […]

無添加の甘味料を使いお菓子をつくる場合

料理で欠かせない味覚の一つ「甘味」。あなたはどんな時にどのような甘味を用いますか? 砂糖、みりん、フルーツの甘味、、、だったり、甘味と言っても、様々な種類があります。そのほか、お酒の甘味だったり、ジュースとか、野菜にも少 […]

料理写真館の入場券プレゼント

私が今まで携わってきた料理の写真を公開します。 この写真は、私の日本での吉兆時代と海外で働いているときの料理写真です。 写真のほとんどは私、または仲間たちが作ったもので、数は少ないですが、何枚かは他のレストランの食べ歩き […]

香料の種類と成分について

食品添加物である香料は、合成が約130品目、天然が約600品目もあり、合成香料の中には毒性の強いものがあります。 毒性の強い香料 サリチル酸メチル 2%含む餌をマウスに食べさせたところ、49週ですべてが死亡しました。 ベ […]

遺伝子組み換え食品の真実 ~表示に関する問題点 危険性と安全性~

もしかしたら、あなたも遺伝子組み換え食品を知らない間に食べているかもしれません。 「自分は遺伝子組み換え食品は食べていない」と思っている方は多いですが、 実は相当食べている可能性があります。 というのも、、、、

缶詰とレトルトパウチの違い

缶詰はご存知の通り、 水分の多い食品を金属缶に詰めて密封した上で微生物による腐敗・変敗を防ぐために加熱・殺菌したものですが、 レトルトパウチについてはあまり詳しく知らない方が多いと思います。

甘味を感じないのはなんで? ~温度による甘みの変化~

「果物は冷やすと甘く感じるのはなぜ?」 「ホットコーヒーにシロップ入れてもあまり甘く感じない、、、」 「ぬるい清涼飲料水は甘くない、、、」 なんて思ったことはありませんか? 果物やシロップ、清涼飲料水など、 ぬるい状態や温かい場合、甘さに違いが出てきます。

飲食店での接客英語 ~簡単でよく使う英会話集~

開店前、閉店後•オーダーを取る•メニューを見ているとき•料理説明•料理を出す•おかわり、追加注文•お会計•食べ終わり、お皿を片付ける•料理を待たせているとき 「料理人が使う英語」に焦点をあてた英会話集です! 特に<現場でよく使う英語>を厳選しています。 記事の最後には無料レポートのプレゼント案内もしていますよ^^